Windowsでログイン・ログオフの記録をする方法
フリーソフトでいくつかあるみたいですが、今回は自作のWSHを使用してログイン・ログオフの記録を取ります。
①まずは記録処理を実行するスクリプトファイルを作成します。
以下の2ファイルを任意の管理しやすい場所へ保存してください。
login.vbs
Set objFso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set objFile = objFso.OpenTextFile("ログイン・ログオフの記録をしておきたいファイルへのフルパス", 8, True)objFile.WriteLine "ログイン時間:" & now
objFile.Close
Set objFile = Nothing
Set objFso = Nothing
logoff.vbs
Set objFso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set objFile = objFso.OpenTextFile("ログイン・ログオフの記録をしておきたいファイルへのフルパス", 8, True)objFile.WriteLine "ログオフ時間:" & now
objFile.Close
Set objFile = Nothing
Set objFso = Nothing
※ファイルを開いて時間を書き込むだけのスクリプトです。
②準備は出来たので、実際のWindowsログイン・ログオフ時に①で作成したスクリプトが実行されるように登録していきます。
③[Win] + R でファイル名を指定して実行を表示し、「gpedit.msc」と入力後エンターキーを押します。
④ローカルグループポリシーエディターが表示されるので、左側のメニューよりスクリプト(ログオン/ログオフ)をクリックします。
⑤ログオンを右クリックし、プロパティを表示させます。
⑥追加をクリックし、①で作成したスクリプトを登録します。「スクリプトのパラメータ」は特に編集不要です。
⑦ログオンも同様に。
以上になります。
試しにログオフ→ログインをし、指定したファイルへ書きこまれていることを確認したら完了です。